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「挑戦」・・・年齢を重ねるにつれ、遠ざかりがちな言葉です。年甲斐も無く恥ずかしい。失敗したら格好悪い。現状通りで十分。そんな言い訳を挑戦しない為に用意することの方が多くなっていませんか。
私は挑戦しなかったことで未だに後悔していることがあります。私が中学3年生の時のことなので、20年以上前のことになりますが、あの時挑戦しとけば良かったなぁと今でも思います。私は中学校の時、野球部に在籍しておりました。男子生徒150人のうち50人が所属する大所帯の中で、最終年度、何とかレギュラーという地位を得ることが出来ました。当時、野球部には公式戦と言われるものは3つしかなく、なかでもその最後に行なわれる総体だけが、市内で完結せず上へ勝ち進んでいける唯一の大会でした。「中丹大会へ勝ち進もう」これが我々同級生の合言葉で、それを目標に日夜厳しい練習をこなしていました。その大会を目前に控えた時期に行なわれた練習試合で、私は大きなエラーをし、それが原因で負けてしまいました。「もし本番で同じようなことになったらどうしよう。みんなに迷惑が掛かる」そんな気持ちのまま、最後の大会を迎えました。そして試合当日、朝一番で監督のところに出向き、「自分は今日体調が悪いのでベストのプレーが出来ません。代わりをたててください」と進言をした自分がいました。今までこの日の為に3年間練習してきたことを投げ出して、リスクをとることから逃げ出したのです。結果的にその試合は負けてしまい、中丹大会に進むことは出来ませんでした。今となってはその試合内容についての記憶は、全くありません。ただ、その試合に挑戦できなかった自分の姿は脳裏に焼きついています。仮にその試合に出ていたら、ひょっとしたら自分の活躍で勝っていたかもしれない。またその前の試合同様、エラーをして点差を拡げていたかもしれない。チャンスもリスクも同時に放棄する方法を選んだ訳です。その時はそれが一番楽な方法だったのでしょう。でも最後の一歩を踏み出す勇気を持てなかった為に、今でも後悔だけが残っています。私が当時の試合内容を覚えてないように、その一つひとつの結果なんかは後から思えば大したことでは無いことの方が多いのではないでしょうか。その結果よりも挑戦し続けるなかで小さな経験を積み重ね、それが人間的な強さや魅力に変わっていくのではないかなと感じます。
我々青年の挑戦は、今この世界を大きく変えるものではないかもしれません。でも、常に挑戦し続ける気持ち、姿勢を持ち続け、いつしか大輪の花を咲かせることが出来るように挑戦を続けてまいります。
本年も残すところ3ヶ月余りとなりました。舞鶴プライドの確立に向けて、最後まで邁進する所存ですので、皆様方のますますのご理解ご協力をよろしくお願い致します。
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