早いもので穏やかな年明けから1ヶ月が経ちました。この月の初めに、わがまち舞鶴は観測史上最大の積雪量を記録し、全国ニュースにも数多く取り上げられ、予期せぬところで知名度を上げる結果となりました。この積雪に際し、様々な形で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。雪に関しては、この後も予断を許さない状況です。古来より、「泣きっ面に蜂」「弱り目にたたり目」など不吉な言葉もございます。最悪の事態を想定し、最善を尽くす準備を、我々も心掛けたいと感じる今日この頃です。
 さて、世の中は年度末に差し掛かり、先月始まった新年とは逆の動きで一年の締めくくりに向かう時期でもあります。受験や卒業、転勤や転職、また企業の決算期にこの年度末を据えられている会社も多いのではないでしょうか。生活の営み上は、4月から心機一転という風潮が強く、その締めくくりに慌ただしいせいか、1月は「いぬ」2月は「逃げる」3月は「去る」と言う様に、あっという間に過ぎ去るイメージがあります。本年は閏年。1日の余分を天からのプレゼントとして皆さんも有効に活用していただきたいと思います。
 
その活用としてかそうでないかは別として、この週末、映画「聯合艦隊司令長官山本五十六」を観に行きました。対米戦回避を願う自らの信念と、軍人としての責務の狭間で苦悩しながら、開戦不可避と判断するや、戦争に勝つ為ではなく一刻も早く戦争を終わらせる為に奔走する山本五十六長官の姿が、戦後70年後の現代を生きる我々に再現されている映画でした。我々若者からすれば、戦争が身近におこっていないのが当たり前。日々平和に過ごせることに何の有難味も感じなくなっていますが、多くの先人の熱い想いや、犠牲のうえにその平和を手にしていることを改めて考えさせられました。
 『常在戦場』−映画のなかでもメッセージ的に出てくる山本長官の出身地旧長岡藩の藩是であり山本長官の座右の銘である「常に戦場にいる心構えで事に臨め」という、平和ボケした我々現代人に向けて投げかけられたようなこの言葉が、最後まで頭に残りました。先人達が明日も知れない厳しい毎日を生き抜き手に入れてくれた平和な世の中でこそ、我々はその強さを忘れず一日一日を大切に精一杯生きなければならないと思います。
 最後に、それを後押ししてくれる山本五十六の言葉を紹介します。映画を観るきっかけとなった私の好きな言葉です。

苦しいこともあるだろう 
  言いたいこともあるだろう 
  不満なこともあるだろう 
  腹の立つこともあるだろう 
  泣きたいこともあるだろう 
  これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である

 一日一日を大切に、強く逞しく行き抜きましょう。
 今月もよろしくお願い致します。

 

舞鶴プライドの確立

〜まちを愛し、ひとを愛し、絆で結ばれる舞鶴の実現〜

 一年間、どうぞよろしくお願いいたします。

 
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