|
新年あけましておめでとうございます。皆様におかれましては、ご家族お揃いでこの輝かしい新春を健やかにお迎えになられましたこととお慶び申し上げます。
平素は社団法人舞鶴青年会議所の運動・活動に、ご理解ご協力をいただいておりますこと、厚く御礼申し上げます。
私は社団法人舞鶴青年会議所 2012年度理事長を拝命しております、堀口宏之と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年は東日本大震災という戦後最大の自然災害に見舞われ、最大の被災地である東北地方だけでなく、日本全土にわたって価値観までも揺るがす一年となりました。昨年を表す漢字が「絆」であったように、大きな代償と引き換えに、古来より日本人が大切にしてきた人と人との繋がりを取り戻そうとしております。その一方で復興にあたり、一人ひとりの強く生きる力も今まで以上に必要とされる時代でもあります。昭和天皇が戦後復興の初期に「ふりつもる み雪にたへて いろかへぬ 松ぞ雄々しき 人もかくあれ」と歌われています。降り積もる雪のなかでも力強く立っている松を見て、人々もこのように力強くあって欲しいという意味ですが、昭和の先輩方はしっかりとその言葉に応え、見事に戦後復興を果たされました。「自立」と「共助」。相反する言葉のようにもとれますが、その両輪で心を一つにしてこの歴史的な危機を乗り切らなければなりません。
さて、本年は辰年でございます。龍のように一気上っていきたい、世の中が一変するような事柄が起こってほしいと願いたいところですが、やはりその為には日々の小さな努力の積み重ねが必要ではないでしょうか。大きな理想を描き行動できないでいるよりも、一日一日小さなことでも行動し続けることが我々若者に今求められていると思います。明治維新を中心となって展開したメンバーは我々と同じ30代の青年でした。時代が違うと言い訳をする前に、その行動力を見習って、行動していきたいと思います。
本年、「舞鶴プライドの確立」というスローガンを掲げさせていただきました。
舞鶴は本当に恵まれた、素晴らしいまちです。誇るべき要素がたくさんあるにも関わらず、そのことに気付かなかったり、卑下してしまうことすらあります。
今一度、市民の皆さんと一緒になって舞鶴各地の誇りを掘り起し、それを共有し、舞鶴全体の誇りを強固なものにしたいと考えております。それを拠り所に舞鶴に住む人々が繋がり、絆が強まり、今後オール舞鶴で、舞鶴をより一層素晴らしいまちにしていく礎になると確信して、一年間行動してまいります。しかしながら、一年はあっという間です。私は本年38歳になりますが、これまでの時の速さを振り返ると、案外明治維新や戦国時代も遠い昔の話ではないような気さえします。時は何もしなくても過ぎ行きますが、この青年期の時間を大切にし、一日一日をしっかりと噛みしめて少しずつでも前進を続けていきたいと思います。
|